雨天炎天

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)

村上春樹の小説を読むのは結構気合いがいるんだけど、ノンフィクションは手に取りやすい。本書は結構昔の本で、なぜ買ったのかはあんまり覚えてないけど、確か誰かが面白いと言ってたからのような、読んでみたら面白かった。
村上春樹がカメラマンと編集者とギリシャ、トルコを旅した話なんだけど、特に大きなトラブルも無いんだけど、なぜか面白いんだよな。やっぱり村上春樹の視点と描写が面白いんだろうなあ。
しかし本書の終わり方は、突然でトルコ1周の話が途中で終わっちゃった感があるんですが、続編があるんでしょうか?