宇宙に行きたい

君について行こう(上) (講談社+α文庫)

君について行こう(上) (講談社+α文庫)

君について行こう(下) (講談社+α文庫)

君について行こう(下) (講談社+α文庫)

宇宙飛行士向井千秋の夫、向井万起男の本書。本当に面白い。宇宙飛行士である女房との出会いから結婚、そして女房が宇宙飛行士に応募し実際に宇宙に飛び立つまでを面白おかしく描いている。この本からわかる事。向井夫妻が本当に面白い人間である事。向井千秋宇宙飛行士が本当にタフな人間である事。宇宙飛行士というものがものすごい訓練の上宇宙に飛び立っている事。宇宙飛行士になる人間は心底宇宙が好きであるという事。そして心底人間的にすばらしい人たちである事。そしてNASAが本当にすごい機関であること。そしてアメリカという国は本当に見習うべき点が多いという事。向井千秋はアジア人女性として初めて宇宙に行った人間だが、それが向井千秋さんで良かった。日本人として誇りに思う。