真実は細部に宿る

謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA

宇宙飛行士向井千秋の夫でありドクタである向井万起男の本書。スゲエ面白い。基本的にアメリカについての実体験に基づく疑問をいろんなところにメールを送りまくって質問していくんだけど、なんか面白いんです。何が面白いんだろう？この人アメリカには結構詳しくてさらに、アメリカを車でドライブして旅行して行く。あまりそういう人の本は見た事が無いからかもしれないけど、いままで読んだ本では無かったようなアメリカの一般市民の生活が面白い。それとこの夫婦の関係も不思議。危険な黒人街に二人で行ってしまうこの二人。さらに何度も行ってしまうこの二人。スゲエ・・。

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

この人の本は何度か読んだ事がある（立ち読みだけど）。だいたいどの本も同じようなことが書かれているのを読んだ（立ち読みだけど）。さすがに立ち読みだけでは申し訳ないので買ってみた。やっぱり同じような事が書かれていた。残業禁止。会議は１テーマ２分で判断する。などなどユニークだけどなるほどと思える事を実践してトリンプという会社立て直したらしい。この残業禁止というもの。いまの不況の中経費削減という名目で僕の会社でも行われており、いろんな会社でやっていることを耳にする。僕の仕事は昔からあまり忙しくなく、個人的に残業が大嫌いということもあって、月に１０時間程度しか残業していなかったんだけど、忙しい部署では月に２００時間も残業しているところがあった。それが今残業禁止になりゼロになった。忙しかった部署はどうしているんだろうか？結論だけ言うとそこそこ普通に仕事が廻っている。つまりそういう事なんだと思う。また残業禁止についてのまわりの反応は残業代がなくなってお金が苦しいということ。つまりそういう事なんだと思う。