公益資本主義

新しい資本主義 (PHP新書)

新しい資本主義 (PHP新書)

原丈人の本書。以前「21世紀の国富論」を読んだときもそうだったが、とてつもなく話がでかい。世界中を駆け回り本当にそうなったらすごいなあと思うようなことを話している。だけど、本書「新しい資本主義」には下記の言葉がでてくる。
私は、だれもやらなくても、自分自身だけでできることしか語っていない
本当にそうなんだと思う。この人やっている事はぜんぶ現実に事業として進行中なんだよね。こういう本を読むとものすごくテンションが上がってきて、俺も何かやりたい!と思うんだけど、何をしたらいいかわからない。そんな人間にも本書はアドバイスしてくれる。
まず、自分にできることをやっていくのが重要なのである。一足飛びの空想に耽っても何も事は始まらない。希望を掲げて、目の前の階段を一歩一歩上ることによって、初めて理想は実現する。
ほんとに何から何までこの人は準備がいい。本気で実現させようとしている。この本を読んでから自分に何ができるか?まず最初の一歩として何をやったらいいか?いままでになく本気で考えている。
21世紀の国富論

21世紀の国富論