ローマ人の物語 ローマは一日にしてならず［上］

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語文庫版第１巻。概刊で３７巻まで出版されているので、まだまだ先は長い。
紀元前の話というどこまで史実でどこまで作り話なのかわからないが、面白い。特に最後のギリシアの都市国家（アテネ、スパルタなど）が一致団結してペルシア帝国と対決する場面なんて面白いよね。多分たくさん小説にもなっていると思うから読んでみたいと思う。今気づいたが、この本ローマ人の物語じゃないか、ギリシア人の物語じゃないぞ。まあまだまだローマは小国家だからね。これからいろいろ楽しい話が出てくるんだろう。
そういえば、北方謙三の水滸伝全１９巻も１巻を読んだ後進んでいない。今回はどうなるか・・