解剖男

解剖男 (講談社現代新書)

解剖男 (講談社現代新書)

帯の写真を見てもわかるし、本の内容を読んでもわかるけど、この著者、典型的な学者バカという感じです。
ただ、この人文章が妙に文学的なんです。まあ科学者に文章が上手な人は多いので驚くことではないんですが。
それからこの人自分の研究、というか研究分野の解剖学について、徹底的に熱い信念を持っている。こういう人は信用できると思います。