クルーグマン教授

クルーグマン教授の経済入門 (ちくま学芸文庫)

クルーグマン教授の経済入門 (ちくま学芸文庫)

ポップな表紙と、キャッチ(←意味わからず使ってます)な語り口なんだけど、難しいっす。僕には難しいっす・・勉強不足っす。アメリカ経済を中心に、日本ヨーロッパの経済をいろいろな視点から説明してくれて、いろいろと面白いんだけど、時々ついていけないため、斜め読みしてしまいました。ただし、なんというかいろいろな経済理論、経済学者の考えの欠点をわかりやすく説明してくれていてその点はいろいろと勉強になった。元々この本は10年くらい前に出版された物が、著者のクルーグマン教授がノーベル経済学賞をとった勢いで再出版されたみたいなので、話は結構昔の話が多い。それから最近いろいろ経済に興味があって経済について語るサイトとか見てるとクルーグマン教授を批判するサイトも多い。というか誰からも批判されない経済学者っているのか?それだけ経済というのは難しいのであって、不確実であって誰にも予測できないという事でしょうか。ブラックスワン!!