「竹中式マトリクス勉強法」を読んだときも感じたんだけど、
竹中平蔵って思ったよりもすごい人だな。大臣をやっている時は、どうしても批判的にしか見られなかったけど、冷静に文章でこの人の言っている事を読んでると、いろいろな経済学者がいる中で一番納得できるし信頼できる気がする。テレビでよく見る経済学者って、なんかうさんくさいんだよね。で、この本は、
佐藤雅彦という人との対談形式で経済の話をわかりやすく進めて行くんだけど、この
佐藤雅彦という人、読んでる途中まで気づかなかったんだけど、昔はやった「
ポリンキー」とか「
バザールでござーる」のCMを企画した人だったんだ。昔なんかのドキュメンタリで見て面白い人だなあと思った記憶があって、すっかり忘れていたけど、いたねこの人。今思うと、
竹中平蔵が
小泉純一郎首相の下で日本の経済を立て直していた事ってのちのち歴史に残る事なんじゃないかと思う。今は経済の事がよくわからない僕には良かったのか悪かったのかよくわかりません。