黒田勘兵衛:知謀の戦国軍師

日本にこんな魅力的な軍師がいるなんて知らなかった。本書を読む限りでは豊臣秀吉の軍師として連戦連勝で実際に天下をとり、秀吉没後は関ヶ原の合戦で家康側に付くという先を見る目が凄い。しかも関ヶ原の合戦で実際に活躍したのは息子で、本人が何をしていたかというと、家康が天下を取ることを想定して、九州の平定に向かっていたとは・・。
面白すぎる。
最近マンガのキングダムがめちゃくちゃ面白くて、これは秦の始皇帝の話だけど、日本にもこんないいキャラクターがいたとは。誰かマンガにしてくれないかなあ。
といいつつも本書を読んだきっかけが2014年大河ドラマが黒田勘兵衛だから関連書籍がたくさん出版されてるからなんだから、まずは久しぶりに大河ドラマみるかー。