ヴォイド・シェイパ 零式戦闘機

予想していたよりも面白くてびっくりした。
もっと早く読めば良かった。
既にシリーズ化してて、後2冊出ているけど文庫化されるまで待つかなあ。どうしようかなあ。
本書の舞台はおそらく侍がいたころの日本なんだけど、侍の真剣勝負が痺れる。
零式戦闘機

零式戦闘機

風立ちぬを観たのでその勢いで読んだ訳だが、面白い。
零戦を通してみる太平洋戦争だが、初期の日本の勝利は零戦に負っていたところが多かったんだなあと実感した。
本書を読めば国力の差で戦争が始まる前からアメリカには勝てないことがわかっていたのに、結局戦争になり負けた。
零戦で特攻攻撃をするところなんて悲しすぎる。