人間はいろいろな問題についてどうかんがえていけば良いのか

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書)

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書)

<目次>

第1章 「具体」から「抽象」へ
イデアはどこから来るのか / 「見えるもの」が既に偏っている

第2章 人間関係を抽象的に捉える
決めつけてはいけない / 奥深い人、浅はかな人 / 「友達」を抽象的に考える

第3章 抽象的な考え方を育てるには
なにが「発想」を邪魔しているか / 普通のことを疑う / 自分でも創作してみる

第4章 抽象的に生きる楽しさ
「方法」に縋らない / なにもかも虚しい? / 自由のために働く

第5章 考える「庭」を作る
自分で自分を育てるしかない / 「知ること」に伴う危険 / 「決めない」という賢さ