ひろゆきでよかった

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)

2ちゃんねるの元管理人ひろゆきの本書。2ちゃんねるシンガポールの会社に売った経緯がちょこっと書いてあったり、これからのインターネットコンテンツについて書いてあったりするんだけど、一番印象に残ったのは、「ひろゆき」という人が僕がこれまで思ってた人と全然印象が変わったという部分だ。以前の印象は、冷徹でクールで、ちょっと怖くて、なんでもあり・・みたいな人だったんだけど、この本を読むと極めて常識的で理論的で、人一倍モラルというかインターネットの規制を真剣に考えている人という印象に変わった。この人が2ちゃんねるの管理人だったことが今思うと良かったと思う。